アーティチョークはイタリア語で「Carciofi(カルチョーフィ)」。
日本ではほとんど瓶詰めにしかお目にかかれないので、まさか今が
アーティチョークのシーズンだとは思ってもいませんでした。
チステルニーノ(特にvia Roma)には野菜売りのトラックが出ていて、
アーティチョークがスターアイテムになっている様子がよく分かります。
つぼみ部分だけのと茎付きのものが売られていて、大コーフンッ!
日本ではこんなに溢れるほど売られているのは見た事もありません。
どうやらストーク(茎)も食せるらしいです。知らなかった!
つぼみ一個でも、茎付き一本でも、20チェンティージミくらい。
10個(本)で買えば1.5ユーロ。
日本円で200円以下って、何それ・・・安すぎる!
八百屋でも同じ値段ですが私はトラックでつぼみ10個購入。
1.5ユーロのはずが、何故かさらに安くなって1ユーロ!?
10個買っても実際に食べられる量は大した事ないとは言え、
あまりの安さに驚いてしまいました。
この日のディナーはTrullo Caterinaから定番料理のボンベッテ(肉巻き)と
ソーセージを振る舞ってもらえる事になっていたので、ゲストの私たちは
アーティチョークのグリルを作る事に。
(ま、正確には私は料理も何もせずテレビを観ていただけですが)
少し茹でてから、オリーブオイルとバルサミコ酢をまぶしてグリル。
とても香ばしく美味しくできて、ママ達にも喜んでもらえました。
Caterinaのパパはいつもアーティチョークを圧力鍋で調理するそうで、
次回のアーティチョークは茎も付いたバージョンの一皿で決定です。
長期滞在だとローカルの食材を自分で料理できるのが楽しいですね。
こちらに来ると缶詰とか瓶詰めとかインスタントの食材からは遠のいて、
季節の食材を食べることが多いのですが、それって本当に贅沢なこと。
食が豊かなプーリアだから、旅の満足度もグンとアップするのです。
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